今回はエルゴヒューマンプロを1年間使ったレビューと購入前に確認しておいた方が良いと思ったポイントについて紹介します。☺︎
こんにちは。
社会人4年目にオフィスチェア沼にハマったサラリーマンのなかお(@nakao_fintime)です。☺︎
今回は僕がエルゴヒューマンプロを1年使用して感じた良いところと気になったところについて紹介します。
また、エルゴヒューマンプロの購入を検討している方に、購入前に確認しておいた方が良いポイントについて紹介します。☺︎
YouTubeでも紹介しています。
動画で確認したい方は動画も参考にして下さい。☺︎
エルゴヒューマンプロの良いところ
■調整できる部分が多く、多機能
エルゴヒューマンは他メーカーのハイエンドオフィスチェアと比べても、同等もしくはそれ以上の多機能です。☺︎
調整できる部品が多いので、以降それぞれ紹介します。
・ヘッドレスト
ヘッドレストは高さと角度が調整できます。
ちなみに、前後(奥行き)は調整不可です。
・リクライニング
好きな角度で固定する事も、もたれ具合によって角度を変える事もできます。
また、もたれ具合によって角度を変えるにあたって、反発の強さを調整する事もできます。
かなり固く、もしくは柔かくする事もでき、調整の幅も広く、細かく調整する事ができます。☺︎
・ランバーサポート
ランバーサポートは高さのみ調整する事ができます。
ちなみに、サポート力の調整は不可です。
・座面
座面は高さと、位置の前後が調整できます。
座面を目一杯引き出し、深く腰掛けて後退姿勢になる事もできますし、逆に目一杯引っ込めて前傾姿勢になる事もできます。☺︎
また、素材はクッション素材とメッシュ素材の2つから選べます。
僕は全く問題にならなかったのですが、メッシュ素材だと長時間座ると痛みが発生して、クッションを敷く方も居るので、失敗したくない方はクッション素材を選ぶと良いかもしれません。
・アームレスト
アームレストは上下、前後、左右、角度の4つが調整できます。
■コスパ良し!アルミ素材を多く使って高級感があるのにリーズナブル
高級なオフィスチェアはオプションで追加料金を支払うとチェアの脚の部分をアルミ素材にできる事が多々あります。
エルゴヒューマンプロは、デフォルトでチェアの脚や背中の部分がアルミ素材で作られています。☺︎
アルミ素材がかなり使用されて、高級感がある作りになっていますが、価格は約10万円なので、他のアルミ素材を使用しているオフィスチェアと比べるとお手頃価格となっています。
■背面、ヘッドレスト、アームレストの面積が広い
背中が当たる背面部分、頭を支えるヘッドレスト、肘を置く場所のアームレストが広めに作られています。☺︎
これらの部分は、基本的に「大は小を兼ねる」ので、小柄な人から体の大きな人まで快適に使用できるかと思います。
エルゴヒューマンプロの気になったところ
■ランバーサポートのサポート力が強い
エルゴヒューマンプロはランバーサポート(腰のサポート)が独立しており、少し珍しい作りとなっています。
独立しているだけあって、ランバーサポートの可動域が広くなっており、もたれ具合に応じてサポートしてくれます。☺︎
ただ、このランバーサポートが少し強いと僕は感じました。
ランバーサポートが腰に少し触れている状態で数時間座っていると、少し腰が痛くなってしまいました。。
また、思いっきり仰け反った状態で座った時、数分間程度だと心地良く感じるのですが、数十分間ほどこの状態をキープすると腰が痛くなりました。
購入前の試座では、数分間しか座らなかったので気が付かなかったのですが、いざ購入して使用すると腰が痛くなっている事に気が付きました。。(※感じ方は個人差があると思いますが、僕の知人数名も同じ感想をもっていました。)
■オットマンの高さが低め
エルゴフューマンはオプションでオットマン(脚をのせられる部分)が付けられます。
しかし、このオットマンが座面の高さより、若干低めの位置までしか上げる事ができません。
個人的には、脚を水平に伸ばした方が快適に感じたので、僕と同じ様な好みの方はこの部分が気になるかもしれません。
そもそもですが、オットマンを付けたものの使用する事はほとんど無かったです。
購入直後は嬉しげに数回使ったのですが、出し入れが面倒な事とフットレストを使った方が快適だったので、個人的にはあまりオススメしないです。笑
■チェアの移動がし辛い
エルゴフューマンプロは重量が約30Kgと重め、かつ、キャスターの直径が60mmと少し大きめであるため、移動させるのに少し力が必要です。(キャスターの直径が大きいほど、動き始めに力が必要です。)
床を足で蹴って移動するのが少しし辛いと感じました。
床がフローリングやツルツルしたタイル何かだと移動しやすいかもしれませんが、僕は床に少しクッション性のあるマットを敷いていたので、余計に移動がし辛いと感じました。
■アームレストの高さ調整ボタンがアーム側面にある
エルゴヒューマンプロのアームレストの高さを調整するためのボタンは、アームレストの側面に位置しています。
僕が調べた他のオフィスチェアの場合、肘を置くパッドの裏側に位置いる場合が多いのですが、パッドの裏側にある方が操作しやすいと個人的には感じました。
チェアを使用した後、アームの高さを低くして机の下に毎回入れる使い方をしていたため、細かな操作性が気になりました。
【要確認!】エルゴヒューマンプロ購入前のチェックポイント
ここまで、エルゴヒューマンプロの長所と短所を紹介してきました。
最後に、エルゴヒューマンプロを購入検討している方向けに、購入前に確認しておいて欲しいと感じたポイントを紹介します。
■思いっきり仰け反った状態でしばらく座っても腰が痛くないか
エルゴヒューマンプロが合うか合わないかを大きく左右するのはランバーサポートによって、腰が痛くならないかどうかだと思います。
この部分は是非購入前に店頭で試座して確かめておく事をオススメしておきます。
数分間座っただけだと、腰痛どころか、快適に感じる可能性もあるため、入念に確認する事をオススメします。
思いっきり仰け反った座り方をして、なるべく長い時間座って確かめてみて下さい。
あぐらをかくクセのある方は、あぐらで座った時の感覚も確かめておくことをオススメします。(ちなみにですが、メーカーはあぐらで座る事を推奨していませんが、僕はあぐらをよくかくので要確認事項です。笑)
■床を蹴っての移動が問題無いか
展示している店頭の床がツルツルした素材だと、あまり気にならないかもしれません。
僕と同じく、クッション性のあるマットを敷いてチェアを使う予定であればこの部分はよく確認しておく事をオススメします。
逆に、移動のし辛さは、座り直した時にチェアが移動しないメリットになる場合もあるので、自分の好みや使い方に合っているかどうかを確かめてみて下さい。☺︎
■オットマンを付ける場合は、高さが問題無いか
個人的には、使用する事がほとんど無い事と重量もコストも増えるため、付けない事をオススメしているくらいですが、付ける予定の方は高さが好みであるかどうか確かめておいて下さい。
また、出し入れの操作も煩わしく感じるかどうかについてもよく確認しておくと良いと思います。☺︎
最後に
今回はエルゴヒューマンプロのレビューについて紹介しました。
僕には合わなかったですが、個人の感覚によって合う人もいると思うので、是非購入前に店頭で試座しておくことを念押ししておきます。
ちなみにですが、僕はこれまで以下のオフィスチェアを試してきましたが、最後は「オカムラ シルフィー」が一番自分にとっては快適に感じました。
エンボディについては以下の記事でレビューを紹介していますので、こちらもよかったらチェックしてみて下さい。☺
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