【確定申告すべき?】源泉徴収有りの特定口座でも申告すべき事例紹介

源泉徴収有りの特定口座を使っている方で、確定申告をした方が良い場合がある事をご存じでしょうか?

源泉徴収有りの口座は自動的に所得税と住民税を支払ってくれるのですが、実は、一部の場合に限って確定申告した方が良い場合があります!

 

 

こんにちは。

最近、職場の優秀な後輩に当ブログを褒めて貰って、嬉しさを噛締めている、なかお(@nakao_fintime)です。☺︎

 

 

今回は以下の点について紹介したいと思います。☺︎

・源泉徴収有り口座が好ましい人と源泉徴収無し口座が好ましい人
・源泉徴収有りの口座を使っていても、確定申告した方が良い場合

 

 

「証券口座を開設しようと思っているんだけど、何の口座を開設すれば良いか悩んでいる。」という方は当記事が参考になると思いますので、最後まで読んでくれると幸いです。

 

 

また、投資に興味があるけどあまり詳しくないという方や、投資初心者の方は以下の記事も参考になると思いますので、よかったらチェックしてみて下さい!

 

 

「そもそも源泉徴収有り無しって何っ!?」という方も当記事が参考になると思いますので、是非最後まで読んで下さい。☺︎

 

 

場合別のおすすめの口座

結論から述べます。

源泉徴収有り口座と無し口座のどちらがおすすめか、場合別に以下にまとめました。

 

 

まずは源泉徴収有り口座がおすすめな場合は以下です。

・確定申告を省きたい場合
・中長期投資がメインの場合
・源泉徴収無し口座が良いと断定できない場合

 

 

個人的な意見を含みますが、ざっと上記です。☺︎

「源泉徴収無しが良い!」と断言できず、有り口座と無し口座で悩む状況であれば、個人的には有り口座を選択しておくのが良いと思います。

 

 

次に源泉徴収無し口座がおすすめな場合については以下です。

・複数の証券口座を使用していて、損益通算する可能性が高い場合
・短期投資がメインで手元の現金を最大化したい場合
ここで、「損益通算」とは、複数使用している証券口座で年間に発生した利益と損益を合算する事です。
使用している口座Aで100万円の利益、口座Bで100万円の損益が発生した場合、これらの損益を合算すると利益が0円となり、税金を支払う必要が無くなります。

源泉徴収有り口座と無し口座の違いについて

源泉徴収有り口座と無し口座の違いは「自動で税金を払ってくれるかどうか」です。

源泉徴収有り口座だと、株の売買によって利益が発生する度に年間の総利益に応じて自動で所得税と住民税が差し引かれます。

 

 

ちなみにですが、損益が発生した時に。年間でそれまでの総利益がプラスであれば、払い過ぎている分の所得税と住民税が自動で還付されます。☺︎

 

 

源泉徴収有り口座は利益が発生する度に税金が差し引かれるのに対して、源泉徴収無し口座は確定申告をするまで税金が差し引かれません。

なので、頻繁に株の売り買いをする短期投資がメインの方で、手元の現金を最大化したい場合は源泉徴収無しの場合が良いと思います。☺︎

 

 

源泉徴収有り口座だと分離課税の(給料とかの所得と切り離した、別の区分で算出される税金)税金を自動で支払っているため、確定申告が不要です。

また、医療費控除などの理由で確定申告する場合でも、源泉徴収有り口座で得た利益を申告(記入)する必要はありません。

 

 

それに対して、源泉徴収無し口座の場合は、年間の利益が20万円以上であれば確定申告する義務があります。

※年間利益が20万円未満でも住民税申告は必要です。(結局、何かしろの処置は必要という事です…。)

 

 

ちなみにですが、源泉徴収有り口座の場合、年間の利益が20万円未満の場合でも所得税分が差し引かれます。

源泉徴収無し口座を選択しておけば差し引かれる事のなかった所得税分が差し引かれます。

 

 

この税金は確定申告をした場合でも還付される事はありません…。(この辺、投資家としては嫌ですよね…。)

 

 

源泉徴収有り口座でも確定申告した方が良い場合

源泉徴収有り口座でも確定申告をした方が良い場合があります。

それは、「年間の総利益がマイナスになった場合」です。

 

 

年間の総利益がマイナスの場合で確定申告をすると、マイナス分を3年間持ち越す事ができます。

マイナスになった年の、次の年でプラスの利益が発生した時に、確定申告をする事で、年を跨いで損益通算する事ができます。

 

 

源泉徴収有り口座の場合、年間の株売買の利益がマイナスの場合でも、株の配当金に対して税金が差し引かれています。

この場合、確定申告をする事で配当金に対して差し引かれた税金が還付されます。

 

 

ただし、年間の総利益がマイナスの場合に確定申告が必須というわけではありません。

大したマイナス額でなく、確定申告の手間を考えると費用対効果が悪い場合はあえて確定申告をしないのも良いと思います。☺︎

 

 

確定申告の注意点

給与所得(会社から支払われる給料など)が無いフリーランスの方は確定申告をする際に注意が必要です。

源泉徴収有り無しの口座に関わらず、証券口座によって発生した利益を確定申告した場合、国民健康保険料の算出にカウントされます。

 

 

マイナス分を確定申告する場合、マイナス分を申告する年分はカウントされませんが、その翌年に持ち越したマイナス分と損益通算して利益が発生した場合は損益通算した結果のプラス分がカウントされます。

 

 

なので、持ち越したマイナス分が20万円で、500万円利益が出た場合は、20万円のマイナス分と損益通算して、480万円が国民健康保険料の算出にカウントされるより、確定申告しない方がお得になるといった場合があります。

 

 

持ち越したマイナス分が20万円ある状態で、20万円の利益が出た場合は、確定申告して損益通算すると税金を支払わなくなるだけになるので、確定申告した方が良いです。

 

 

ここで、源泉徴収有り口座であれば、確定申告をする義務はないので上記を考慮して、確定申告するかしないかを選択できます。

しかし、源泉徴収無し口座だと、年間の総利益が20万円以上だと確定申告をする義務があります。

 

 

これらの事を考慮すると、フリーランスの方は手元の現金を最大化する事によるメリットがあまり無いのであれば、源泉徴収有り口座にしておく方が個人的にはおすすめかなと思います。

 

 

ちなみにですが、サラリーマンの方は副業による収入がある場合でも、健康保険料は会社の給料だけで算出されるので、上記の事を考える必要は無いです。☺︎

 

 

最後に

今回は源泉徴収有り口座と無し口座についての説明と、場合別のおすすめについて紹介しました。

前述しましたが、個人的には「源泉徴収無し口座が自分によっては良い!」と断言できずに悩むくらいなら、源泉徴収有り口座を選ぶ事をおすすめします。☺︎

 

 

細かなルールの把握や、確定申告をする義務が無いのも良い点ですね。

ただ、万人に対して絶対に源泉徴収有り口座が良いというわけでは無いので、当記事を参考に有りか無しを選択頂ければと思います。

 

 

当記事の内容が参考になれば、幸いです。

 

 

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最後まで読んで頂きありがとうございました。☺︎

 

 

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